neko no pannya

子宮筋腫、不妊、顎変形症の治療記録と、それにまつわるエトセトラ

【歯病院】通院5回目。約2カ月ぶりの顎関節症治療。症状安定のため次の治療に進めるか否か。

開口3.5cm→4cm

2カ月前の受診時は開口3.5cmだったのが、トレーニングを続けたかいもあって4cm開くようになった。これだけ開くようになれば十分だろう、いよいよ次の治療ステップに進めるのか? と思うのは素人考えだった。

 

状態保持が確認できてから次の治療へ

さらに2カ月、この約4cm開くようになった状態が保てて、痛みなどの症状が出てこなければ、いよいよ次は矯正治療に進めるだろうとのこと。

開口トレーニングは一日1回、20秒~30秒ほどキープする、これを継続するぐらいで十分というご指示。

 

お会計

本日のお会計は 530円

病院滞在時間は 約30分

 

すべてがサクサク進んでストレスフリーでした。

 

本日も前回同様、イソジンうがいから始まりました。

 

 

 

前回の記事はこちらです。

 

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開口トレーニングの記事はこちらです。

 

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漢方薬を飲むときに欠かせなくなった筒型オブラート。完全にリピーターとなりました。

フクロオブラートのリピーターとなる

更年期障害の症状に処方された漢方薬、当帰芍薬散がそのままでは飲みにくく、そんな時、ドラッグストアで出会った筒型のオブラート。

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この「フクロオブラート」で漢方薬を飲み始めて、はや3ヵ月目になる。漢方薬は一日3回飲むことになっているため、3包×30日=90枚のオブラートを1カ月で消費する。フクロオブラートは50枚入りと100枚入りが販売されていたが、1ヵ月もたせるためにも100枚入りを購入する。この画像はリピートしたときのNEWフクロオブラートを撮ったものである。

 

袋に粉を入れて余分な部分をくるっと畳んで飲む

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あらかじめ袋状になっているため、粉を入れたら余分なオブラートの左右を内側に畳み、上からくるくるっと丸めて、舌の上に置く。そして水を口に含むとオブラートが溶け始めて舌から離れるので、一気にゴクリと飲み込む。

このフクロオブラートのおかげで漢方薬生活を続けられていると言っても過言ではないかもしれない。

 

当帰芍薬散生活2カ月目・3カ月目

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当帰芍薬散180包

最初は体に合うか、症状が改善されるか分からないため1カ月分の処方であったが、継続を希望して行くと、コロナ禍のため2カ月分まとめて処方してもらえた。

当帰芍薬散を飲み始めて、現在3カ月目である。

先日、花粉症の薬をもらいに別の病院に行き、漢方薬を服用していることを伝えた。何の漢方薬か聞かれて、当帰芍薬散と答えたら、それなら大丈夫ですと、昨年、一昨年と飲んでいた「ビラノア」を今年も出してもらった。漢方薬でも飲み合わせには注意が必要ということであるが、当帰芍薬散とビラノアは併用可能ということ。

ちなみに、今年の花粉は例年よりも多いとのこと。これ、毎年言われている気もするが…

 

 

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手術後の傷あとを保護するテープは、安心感が格段にアップした

アトファイン(Atofine)という、手術後の傷あとを保護するためのテープを3か月使用してきた。傷をこすれなどの外部刺激から守ってくれて、生々しい傷を隠してくれて、安心感を得られる、とても優れものだった。

病院の使用指示が術後3か月だったので、一旦これでアトファインは卒業となる。

 

手術後の傷に貼る、お守り的なテープが“アトファイン”

子宮筋腫のため子宮全摘手術をした。腹腔鏡手術で、下腹部に1~1.5cmの傷あとが4か所できる。右下腹部に1か所、左下腹部に2か所とヘソの計4か所だ。

手術後入院中は、4か所ともキズパワーパッド(以下に参考画像あり)のようなものが貼られているが、退院する日の朝、看護師さんがヘソを除く3か所をアトファインに貼り替えてくれた。

 

ちなみにキズパワーパッドがあったので…

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このキズパワーパッドは、実際に家にあるものを撮ってみた。4年ほど前の3回目の子宮筋腫手術をした際に購入したものが残っていた。このときは、病院から貼り替えの指示はなく、病院で貼られたものがはがれたら何もしなくていいという方針だったと記憶している。しかし、恐怖心から自発的にキズパワーパッドを購入してしばらく貼っていた。しかも、“大は小を兼ねる”とばかりに、大きめサイズを選んでいた…

 

“アトファイン” 病院でのおすすめサイズは「SS」

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こちらが今回の手術後に傷あとを保護してくれていた“アトファイン”。

5~7日おきに3枚交換するので、1箱を約1か月半で消費する。退院の前日に院内のコンビニで1箱購入し、1カ月検診のときに追加購入した。1箱1,980円とまあまあのお値段だけど、お風呂に入ってもはがれることなく、かゆみなどのトラブルが出ることもなかった。

色もベージュで肌になじんでいるし、貼っていることでの安心感が得られるし、はがす際にもベッタリ皮膚にくっついてる感じではないので、スッとはがせて痛みを感じることもなかった。今回の手術では、こんなにいい商品を知ることができた。

 

貼り替え時期の目安として、箱の側面に日付を記入

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箱の裏面に交換の目安として5~7日と書かれているので、曜日で決めて交換するのもよさそうだったが、替えたいと思ったときが替えどきなので、曜日にこだわらず、でも忘れてしまいそうなので箱の側面に日付を記入して、大体の目安とした。

 

アトファイン卒業後の今

アトファインを貼らなくなり数日が経過。傷のかさぶたもとっくにはがれているので、見た目も感覚的にもそんなに気になることはない。しかし、服のすれ方によっては痛みというほどではないが、ちょっとヒヤッと感じることはある。だからなのか、まだお風呂で直接洗うことはできていない…

 

 

【歯病院】通院4回目。緊急事態宣言後に行ったら、感染防止対策が強化されていた。

顎変形症の治療に進むための顎関節症の治療をしている。顎関節症があって、口が十分に開けられないためだ。

通院4回目となる今回は、3週間前の診察の際に課された“開口トレーニング”の成果が出たか出ないか…の診察だった。

緊急事態宣言が再度発出された1月8日から1週間ほどたっての通院日。

この日の診察は午後からだったため、近くでランチをとり、病院のお手洗いで歯磨きをすればいいかと思い、歯磨きセット持参で出かけていた。予約時間より少し早めに到着し、お手洗いに行くとーー

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歯磨き・うがいが禁止となっていた。

仕方ない…「清潔なお口じゃなくてごめんなさい」と心の中で思いつつ診察へ向かうことに。

 

診察前にイソジンうがい

診察台に着くと、先生がうがい用の紙コップを持ってきて、「まずイソジンでうがいをしてもらうことになりました。アレルギーとかないですか?」と言う。ああ、コロナ対策ですね、と思いつつ、飲食後に歯磨きしてない状態が気になっていたので、ありがたい限りだった。

それにしても、イソジンといえば…あの方を思い出しますね!

 

今回の診察といえば…口がどの程度開くようになったかを見て、開口トレーニングのアドバイスを受けただけで、次の治療段階へはまだ進める状態になかった。自分でも以前よりは開くようになったのではないかと感じていたのだが、前回より0.5cmほど大きく開くようになっていた。

※前回(トレーニング開始前)は3cm→今回(トレーニング開始3週間後)3.5cm

 

ただ、まだまだ開き具合はよくないらしく、開口トレーニングを続け、1~2カ月後に再度診察とのこと。1カ月後あるいは2カ月後のどちらかを選択できたので、2カ月後の受診とした。

レーニング方法として、口を開ける時間を長めにするようアドバイスを受けた。

 

お会計

本日のお会計は 530円

病院滞在時間は 約1時間

※今回は早めに病院に到着したための滞在時間だが、予約時間通り(30分枠)の進行という印象。

 

果たして次回までに、口はもっと開くようになるのか? 次の治療へステップアップとなるのか?

 

以下、前回通院記事に“開口トレーニング法”記載あり。

 

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コロナ禍での入院・手術は、コロナ以前と何が違ったか。

コロナウイルス感染拡大が続くさなかの昨年(2020年)10月下旬~11月にかけて、入院・手術を経験した。

子宮筋腫で手術を受けるのは今回で4度目であったが、コロナ禍という特殊な状況下で過去3回と違った点は何だったのかーー。

 

受診をためらった

まず、子宮筋腫が原因であろう異常なほどの過多出血や、それに伴う貧血の症状があり不安で病院に行きたいが、コロナが騒がれ始めていたころで、怖くて受診をためらった。

 

ホルモン治療が、注射ではなく服薬だった

月に1回、3~6回のリュープリン注射をしてから手術となっていたが、通院を減らせるようにとレルミナ錠の服用となった。しかも、コロナ下での特別措置で1回に2カ月分の処方が適用された。

ただ、レルミナ錠を4カ月服用したが症状が改善されず、途中でリュープリン注射に変更し、3回注射を打って手術となった。

 

入院の1週間前にPCR検査(唾液採取)とCT検査がマスト

手術前検査が入院予定日の2週間前にあるが、それとは別に入院1週間前にPCR検査と肺のCT検査を受けなければならなかった。

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PCR検査は唾液採取法だった。先のとがった試験管のようなプラスチック容器を渡されて、とがっている部分を唾で満たす。すると、規定量クリアとなる。

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簡易的にしつらえられた机と椅子があるスペースで、容器を手に持ち、口に唾がたまったら容器に垂らすを繰り返す。とがった先端が埋まると2mlで、2mlなんてすぐにクリアできそうなのに、唾って1回に出る量が思ったよりもわずかで、規定量を埋めるのに10分弱はかかったかもしれない。

ニュースで見聞きしていた唾液採取法で、まさか自分がPCR検査を受けるとは思っていなかったので、貴重な経験となった。

 

付き添い禁止

入院時に荷物を持ってくれる家族の付き添いは、コロナ前は病室まで可能だったが、コロナ下では病棟入り口までだった。入院患者が外の人との接触を可能な限りしてほしくないためである。

そのため、通常手術の日は家族が病院に来て病室や待合室で待機することになっているのも、今回は来院不可となり、術後に先生からの電話連絡のみであった。

入院中の面会(お見舞い)も禁止。

 

マスク着用のまま手術台に上がる

手術当日は、手術室まで歩いて向かうのだが、もちろんマスクは着用。しかも、マスクは病院で配布されたものをつけていくことになる。

マスク着用のまま手術台に仰向けで横たわる。マスクの上に酸素マスクを置かれ……その先の記憶はないので、誰がいつマスクを外してくれたのかは分からないが、これも今までには経験しなかった出来事である。

 

【更年期障害】当帰芍薬散を1カ月分飲み終えて、体に起こった変化

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更年期障害の症状を抑えるために処方された漢方薬の“当帰芍薬散”を1カ月分飲み切った。結論から言うと、最も悩まされていたホットフラッシュは収まった。いや、正しくは「今のところは収まっている」かもしれない。

 

当帰芍薬散を飲み始めて3週間ぐらいで、ホットフラッシュの回数や強さが少なくなってきたのを感じた。その後は、「そういえば、今日来なかったかも!」という日もあるぐらいである。そして、寒い日はセーターを着て出かけるようになった。真冬にハンカチで拭くほどの汗も出なくなった。出先でホットフラッシュがくる不安を感じることもなくなってきたのである。

 

1カ月分を飲み切ったばかりなので、まだその後の変化は分からないところである。

薬の追加処方は可能なので、また1カ月分出してもらおうと思っている。

当帰芍薬散の対象となる症状として書かれているもので、更年期障害以外でも「めまい、立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え、むくみ、耳鳴り」の症状に当てはまるからである。

 

漢方薬は体質に合わず効果を実感できない場合は別の種類を試すことになると聞いていたため、最初に処方されたもので効果を実感でき、とてもよかった。

 

 

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【歯病院】通院3回目。MRIを撮った。そして顎のリハビリをスタート!

通院3回目は、実際に“顎のストレッチ”のやり方を教わりました。

顎の筋肉を使っていないがために動かない(口が開かない)状態らしいことが分かり、まずは無理にでも口を開ける(=それがストレッチ)ことから始めることとなりました。

 

MRI撮影で顎関節周辺の状態をみる

本日はMRI撮影をしてからの診察という2本立て。受付機で受付をしたら、地下1階の放射線外来へ向かいます。1つ下の階へ降りるだけなので階段でいいや、と思い降りていくと…

薄暗くて、階段下や通路には清掃用具とか何やら色々なものが置いてある。「ここ通っていいんだよね…?」とマジで不安になる。

が、無事にたどり着きました。そして、ほかの患者さんも次々来たので、ちょっと安心。

ほどなくして先生に呼ばれて、奥のMRI室へ。

放射線の部屋がずらっと並んでいたけど、そこの一室ではなく、通路を左折して一番奥にMRI室はありました。

 

MRI前のお着替え

上下分かれているタイプの使い捨ての検査着を渡されます。中には上・Tシャツ程度の肌着1枚と下・ショーツ1枚のみは着ていてOK。ほかはすべて外すようにとのこと。マスクも靴下もダメです。

 

MRIの機械の中へ

検査台にあおむけに寝て、ヘッドホンをつけられて頭を固定されます。おなかから下には毛布をかけてくれます。そしてドーム型カプセルの中へ。音が聞こえている間は咳や唾を飲み込まないようにと言われました。

咳は出てないから大丈夫だろうけど、唾を飲み込まないようには……難しいかなと思いつつ、マスクをしていないのでしゃべらないように、うなずいて了解の返事。

検査が始まると、聞こえるのはこんな音。

文字にすると、(工事中のような)“ガガガガ ”、“わたわたわたわた”、(スズメのさえずりのような)“チュンチュン”など、数種類のパターンがあります。

途中で一回カプセルから出されて、口に器具を噛んでからの撮影も行いました。これは、口を開けた状態をみるための撮影。

終了までの全行程で15分くらいだそうです。 

 

診察の予約時間まで45分ほどある…

病院内に待ち時間をつぶすカフェとかはないし、次は診察だから飲食は控えなければならないのが歯科の難点。

とりあえず、MRIのため完全すっぴんだから眉だけは描かなければーー

お手洗いで眉を描き、まだ早いけど顎関節治療部の待合で待つことに。

 

待合はすいてるし、予約時間前でも診察始めてくれるし、ありがたい大学病院

MRI検査の結果から、顎関節周辺に腫瘍などができて口が開けづらくなっているわけではなく、構造的な問題によることが分かったので、口を意識的に開けるトレーニングをしていくことになりました。使っていない筋肉を使うことで口を大きく開けられるようになるのが目標。

 

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上記を一日に4セット。まとめてやるのはNGで、一定時間をあけて行うのが望ましい。

次回診察は約3週間後に設定されました。現在より少しでも口を大きく開けられるようになるのかーートレーニングに励まなければ!(忘れずにやろう…)

 

お会計

本日のお会計は 6470円

 病院滞在時間は 約2時間

 

毎回感じる驚きの早さ。会計窓口に提出してから精算可能になるまでがあっという間。自動精算機も特に並んだりすることなくスムーズだし、ありがたいです。