neko no pannya

子宮筋腫、不妊、顎変形症の治療記録と、それにまつわるエトセトラ

手術後の傷あとを保護するテープは、安心感が格段にアップした

アトファイン(Atofine)という、手術後の傷あとを保護するためのテープを3か月使用してきた。傷をこすれなどの外部刺激から守ってくれて、生々しい傷を隠してくれて、安心感を得られる、とても優れものだった。

病院の使用指示が術後3か月だったので、一旦これでアトファインは卒業となる。

 

手術後の傷に貼る、お守り的なテープが“アトファイン”

子宮筋腫のため子宮全摘手術をした。腹腔鏡手術で、下腹部に1~1.5cmの傷あとが4か所できる。右下腹部に1か所、左下腹部に2か所とヘソの計4か所だ。

手術後入院中は、4か所ともキズパワーパッド(以下に参考画像あり)のようなものが貼られているが、退院する日の朝、看護師さんがヘソを除く3か所をアトファインに貼り替えてくれた。

 

ちなみにキズパワーパッドがあったので…

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このキズパワーパッドは、実際に家にあるものを撮ってみた。4年ほど前の3回目の子宮筋腫手術をした際に購入したものが残っていた。このときは、病院から貼り替えの指示はなく、病院で貼られたものがはがれたら何もしなくていいという方針だったと記憶している。しかし、恐怖心から自発的にキズパワーパッドを購入してしばらく貼っていた。しかも、“大は小を兼ねる”とばかりに、大きめサイズを選んでいた…

 

“アトファイン” 病院でのおすすめサイズは「SS」

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こちらが今回の手術後に傷あとを保護してくれていた“アトファイン”。

5~7日おきに3枚交換するので、1箱を約1か月半で消費する。退院の前日に院内のコンビニで1箱購入し、1カ月検診のときに追加購入した。1箱1,980円とまあまあのお値段だけど、お風呂に入ってもはがれることなく、かゆみなどのトラブルが出ることもなかった。

色もベージュで肌になじんでいるし、貼っていることでの安心感が得られるし、はがす際にもベッタリ皮膚にくっついてる感じではないので、スッとはがせて痛みを感じることもなかった。今回の手術では、こんなにいい商品を知ることができた。

 

貼り替え時期の目安として、箱の側面に日付を記入

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箱の裏面に交換の目安として5~7日と書かれているので、曜日で決めて交換するのもよさそうだったが、替えたいと思ったときが替えどきなので、曜日にこだわらず、でも忘れてしまいそうなので箱の側面に日付を記入して、大体の目安とした。

 

アトファイン卒業後の今

アトファインを貼らなくなり数日が経過。傷のかさぶたもとっくにはがれているので、見た目も感覚的にもそんなに気になることはない。しかし、服のすれ方によっては痛みというほどではないが、ちょっとヒヤッと感じることはある。だからなのか、まだお風呂で直接洗うことはできていない…