neko no pannya

子宮筋腫、不妊、顎変形症の治療記録と、それにまつわるエトセトラ

一難(子宮筋腫)去って、また一難(顎変形症)。難をなくして健康になりたい。

ブログを始めるきっかけ

病気の治療をする過程で、自分と同じ病名あるいは症状でネット検索をしませんか?

どんな症状なのか、どんな治療を行うのか、期間や料金、さまざまな手続き、病院の中のことなど、経験者のブログから得られる“生の情報”を、私はとても参考にさせていただいています。

 

そこで、新たに治療を始めることにした「顎変形症」の通院記録や、これまでに経験してきた病気についての体験談を綴って、情報を必要とする方のお役に立てればと思います。

 

新たに治療を始めたのは「顎変形症」

実は、最初に顎変形症を指摘されたのは、18年も前のこと、同じ“顎(あご)”の疾患である「顎関節症」の治療のために訪れた某大学病院でした。

なぜ指摘された時点で治療をしなかったのかは、後々記すことにしたいと思いますが、長年にわたって苦しんだ子宮筋腫の治療にめどがついたこともあり、意を決して次は、いよいよ顎変形症の治療へと踏み出しました。

 

病院の選択

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通院することにしたのは、東京・お茶の水にある東京医科歯科大学歯学部附属病院です。

直近に歯科クリニックで顎関節症の治療を3カ月にわたり6回ほど受けていたのですが、症状はなかなか改善せず、むしろ治療のためのマウスピースで痛みが強まったり、時間とお金ばかりを費やしている状況でした。

そこでも嚙み合わせ・不正咬合・歪み、つまり顎変形症を指摘されていたため、それなら根本の治療に向かったほうがいいと思い、ネット検索をして迷い悩んだ末に選んだのが東京医科歯科大学歯学部附属病院でした。

 

病院決定のポイントは?

顎変形症は手術を伴う治療ため、以下の3点を重視して検討しました。

・手術件数が多い

・大規模病院

・通院の利便性

 

5病院ほどに候補を絞って、そのうち顎変形症の専門外来があるのと、18年前の某大学病院でも「手術を受けるなら東京医科歯科大かな」と言われた記憶も手伝って、最終決定となりました。

 

いきなり受診しても大丈夫か?

大学病院とあれば紹介状が必須のはず。だけど、紹介状なしの初診でも、待つ覚悟さえあれば診てもらえるかもしれないと思い、まずはホームページにある初診予約デスクに電話で問い合わせてみました。

紹介状なしの初診で顎変形症外来を受診できるか尋ねると、やはり紹介状なしでは受けられないとのこと。そして、まずは歯科総合診療部を受診し、その後専門外来に紹介となるが、最短の受診予約は来年の1月下旬(※10月時点)になる。しかし、顎変形症外来は矯正外来を事前に受けることになるので、矯正外来なら紹介状がなくても、平日8:30~10:30に受付を済ませれば受診可能、併せて初診料など費用として約¥10,000かかることもご案内いただきました。

 

予約なし初診、何曜日の何時に行くか?

「大学病院、総合病院はとにかく待ち時間を覚悟していくもの」との意識が強いので、少しでも空いている曜日に行きたいと思い、「病院  空いている曜日」などと検索してみたりしました。

いくつか検索結果を読んでみて、曜日としては月曜日と金曜日を避けた火・水・木がよさそうな感じ。時間は早め、つまり受付開始時間の8:30到着を目指すことにしました。

 

≫次は、初診(1回目)の受診記録を書きたいと思います。